シャッターの点検　無料キャンペーン中

写真の赤く囲んだ部分は、本来はすき間があるのですが、 シャッターのカーテン部分が横にずれていき、鉄板に当たっています。 この鉄板はシャッター上部で、軸を支えている役割をしています。この状態のまま開閉を繰り返すと、 シャッターのカーテン部分がどんどん鉄板を削ってしまい、 鉄板が破損し、シャッターが落下してしまう可能性があります。  

開閉するときに、 「キーキー」や「ギィーーー」といったような 金属が擦れるような音がなる場合は 横ずれが起こってしまっている可能性があります。

特に屋外で使われているシャッターは日差しや雨風にさらされているため、 年月とともに錆びてしまいます。外から見えている部分だけではなく、 シャッター上部のボックス内も錆びていきます。写真はボックスを外して、内部を見えるようにしています。シャッターを吊るしている軸の部分が茶色くなり、かなり錆びているのが分かります。錆びがひどくなると、この軸が折れてしまい シャッターが落下してしまう可能性があります。また、軸とシャッターのカーテン部分を繋いでいる 吊元という部品が錆びて壊れてしまうこともあり、 これもシャッターの落下事故につながるかもしれません。